新料金案は、普通車が2000円などと車種別に上限料金を設定しているのが柱。しかし、他地域より割高である本州四国連絡高速の地元自治体や、大・中型車が5000円に設定されたトラック業界などが激しく反発。「値上げはおかしい」(小沢一郎民主党幹事長)など、与党内からも見直し要求が噴出した。
また、同改正案は新料金導入に伴う現行割引の廃止で発生する財源を道路建設に充てるためのもので、新料金と密接に関連している。前原誠司国交相は11日の閣議後会見で「いつの段階で法案が成立するかに実施時期はかかわる」と述べたが、衆院国土交通委員会では当面、他の法案審議が優先される見通し。
【関連ニュース】
・ 【動画】東日本高速道路 道路管制センター
・ 【特集】迷走!普天間移設〜政府、5月決着を断念〜
・ 【特集】渋滞はなぜ起こる?対策は?
・ 【特集】「陸山会」土地購入事件〜検察審、小沢氏「起訴相当」を議決〜
・ 増税なしでデフレ脱却、財政再建は可能〜みんなの党・渡辺喜美代表インタビュー〜
・ 強盗 1億3500万円入りバッグ奪われる…千葉・木更津(毎日新聞)
・ 法案山積でくすぶる会期延長論=自民、政治とカネで攻勢へ−終盤国会(時事通信)
・ ホリエモンの有料メルマガ 読者急増で1億円ゲット間近(J-CASTニュース)
・ 米企業がiPS細胞のライセンスを取得(産経新聞)
・ 郵便不正公判 「凛の会」元会長の一部無罪で検察側が控訴(産経新聞)